豊橋薬師寺
2016-07-02T16:27:30+09:00
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薬師寺住職的あれこれ
Excite Blog
陽気な未亡人の家ってなにー
http://yakushiji.exblog.jp/25972973/
2016-07-02T16:27:45+09:00
2016-07-02T16:27:30+09:00
2016-07-02T16:27:30+09:00
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全秀ニュース
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俳句は挨拶です
http://yakushiji.exblog.jp/25315284/
2016-02-03T15:27:00+09:00
2016-02-03T15:27:10+09:00
2016-01-31T16:37:43+09:00
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句会
寒詣で打ち出の小槌唱え持つ 中尾美智子
つまみ引く神籤箪笥や四温光 彦坂 艶子
立春大吉貼りて伽藍の太柱 林 春美
石仏の頭巾新し四方の春 佐々木千代子
末黒野や一直線に道つづく 中内まつ江
車道へと野焼きの煙流れけり 河合 澄子
沃野にて農夫ひとりの野焼かな 森下 全秀
寒禽の囃して杖の裏参道 佐藤 英子
「俳句は挨拶である」と、俳人の言として読んだことがあります。
最近まで、なんのことかよく分からなかった。それがいっぺんに
なるほど、と納得できる説明というか、回答が得られました。
謎解きは。1800年代のはじめ、九州は薩摩藩の支藩、佐土原藩の
寺の住職野田泉光院、は強力平四朗をつれて、全国の神社仏閣を
参拝すりことを思い立ち、56歳のとき行脚に出て、6年2か月をかけて
無事帰国した、その旅をまとめた「九峰修行日記」。これを読んで感心したり
驚たり、しました。
日記の内容はまたの機会にして、全国津津浦々、托鉢する先々で、俳人もしくは
俳句をたしなむ程度の庶民がいくらでも登場して、泉光院は連句をしたり発句をかわす。
日記に書かれた俳人は100人を超えています。
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もう一年 あと一年
http://yakushiji.exblog.jp/25301371/
2016-01-26T16:14:00+09:00
2016-01-26T16:13:45+09:00
2016-01-26T16:13:45+09:00
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句会
心字池鯉悠悠と年忘れ 佐々木千代子
着膨れてみちびき不動一巡す 中尾美智子
数へ日や先ず山門の鐘を打つ 中内まつ江
極月の大空祓ふ五色旗 彦坂 艶子
弁天の石の祠や冬の闇 河合 澄子
歳晩や杖を恃みの行者徑 佐藤 英子
歳晩の風を絡ませ吹き流し 林 春美
句境とは目処さえつかず年の暮 森下 全秀
膝を病み冬帝来ると恐れけり 川合 史浩
毎月の例会、休まず吟行にでかける。
苦情も嘆息も聞くことはない。。春夏秋冬吟行はつづく。
いずれ健康その他の理由で、休まれるひと、脱落するひとが
現れるのは、だれにも止めることができない。
そうして、つぎに続くひちがひとりでもくわわば
句会は消えることなく、また吟行も行うことができる。
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温暖化と紅葉
http://yakushiji.exblog.jp/25136194/
2015-11-30T12:59:00+09:00
2015-12-17T10:40:54+09:00
2015-11-30T12:59:53+09:00
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句会
吟行で、豊川市内の畑作地帯を通り抜けるコースである。畑には、
大根、白菜、きゃべつ ブロッコリ、にんじん、ネギなお馴染みの
冬の野菜が、あおあおと気持ちよさそうに茎を延ばし葉をひろげている。
運転をしながら春美さんが「まだ霜がおりていないから、みんな強いはず」と
薀蓄をを傾ける。
さて、お目当ての大銀杏。大鷲が羽をいっぱいに広げたような樹形は、ほとんどが
緑、てんてんと黄ばんだ葉がちらほらで、とても黄葉とは形容しがたい。ことしも
また空振り。「銀杏散る」という季語の句をよむことは、無理だと知った。
ついでは、一宮の「砥鹿神社」。薄曇りで明かるい日差しはなく、七・五・三詣でに
訪れる三世代、パパママ、あるいは親だけとまちまちだが、写記念撮影に
みる光景は幸福感があふれている。いまが幸せならば・・・
ぎこちなき草履の歩幅七五三 佐藤 英子
玄海の冬の怒涛に逝く巨木(故北の湖)川合 史浩
神苑に巫女の緋袴冬紅葉 佐々木千代子
吟行に迷路陥る憂国忌 中尾美智子
宮詣で花柊の大樹かな 中内まつ江
ほらあそこ羽二重餅ね冬の雲 森下 全秀
御祓いの赤きベンツや年用意 彦坂 艶子
宮小春良縁祈願ハート絵馬 林 春美
ひと言 戦後七十年、地方文化の一翼を担ってきたと自他ともに信じてきた
俳句短歌川柳の文芸グループ。ここへきて、高齢化による同人会員の
急速な減少に見舞われて、先行きあやぶむ声もきかれる昨今である。
が、スマートホンのドコモのアプリ「俳句・写真くらぶ」の盛況ぶりに
は感嘆させられる、全然違う世界で俳句が写真つきで公開され、これを
知ったご同輩があらわれる。写生だ写実だと教えられた高齢化世代を、
追いこし、どんどんさきに走っていく。この項つづく
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山上に白雲たなびく石巻山
http://yakushiji.exblog.jp/25042353/
2015-10-30T14:21:00+09:00
2015-10-30T14:20:29+09:00
2015-10-30T14:20:29+09:00
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句会
10月28日、吟行は石巻山。老小僧が昭和19年、牛川国民学校に
晴れて入学した。春の遠足は多米の浄水場、母親が同行したため
恥ずかしかったが、この記憶は自分よりガキ大将に強く記憶された
らしく、大人になってからも冷やかしの材料にされ、面目なかった。
秋の遠足が石巻山。母のお供はなかっが足の弱かった自分は、行列の
最後につくのが精一杯、「森下、いるか」と先生の大声に「はーい」
と答えると「よーし 出発」の号令を飛ばすのだった。この方が、
もっと恥ずかしかった。
纏らぬ一句に摘まむ落花生 川合 史浩
山の香を句座に持ち込み秋惜しむ 林 春美
烏瓜灯す参道昼の闇 河合 澄子
霊山は自然の宝庫秋高し 中尾 美智子
秋風の強き山頂街一望 佐々木千代子
はだら日に椎の実拾ふ山路かな 森下 全秀
朴落葉吹き上ぐ風に逆らひて 中内 まつ江
冷まじや壁に恨むの文字記し 佐藤 英子
野辺の実を皆で採りつつ宮詣で 彦坂 艶子
ひと言
山本健吉編「季寄せ」をみると「秋」がつく季語が
120余り並んでいる。一日一句詠んでも四か月もかかってしまう。
では「春」はどうかとみると16しかない。「秋」から最後の
「秋忘れ」まで、秋をつければ当然季語になるので苦労はしないですむ。
秋忘れは、秋収めは、小作人が年貢を納め、地主に挨拶を済ませば、
あとはおおいに飲み食いして、一年の苦労を忘れてしまおう、と。
が、秋小寒に目覚めたら、あきの夜長が待っている。秋さびしなど詩心を
おこすような雰囲気は、湧いてこないのである。
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再開2回
http://yakushiji.exblog.jp/24967259/
2015-10-06T13:17:00+09:00
2015-10-06T13:17:35+09:00
2015-10-06T13:17:35+09:00
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句会
一つ川越えて城址へ秋深む 河合 澄子
群れ居るや落鮎覗く橋の上 中尾美智子
露草の紫の濃し城址かな 佐々木千代子
翁山や草木茫々秋迎へ 森下 全秀
九十二歳老師の法話秋彼岸 林 春美
空堀を埋めし落葉に日の斑かな 中内 まつ江
おてんばの頃を語りて草の花 佐藤 英子
ひと言
英子さんの句、即興の作。彼女は子供のころ
相当のガキ大将であったと告白して。
NHKテレビ「あさ」もかくあらんかと。でも
今週からは娘のあさに成長。楽しみがへった。
全秀の「翁山・・・」翁に草冠がつく。
「大口公園」の寄贈者、大口喜六の号。
彼は当地方出身の大政治家。
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ウエブでもう一度
http://yakushiji.exblog.jp/24966868/
2015-10-06T11:02:00+09:00
2015-10-06T11:02:40+09:00
2015-10-06T11:02:40+09:00
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句会
きましたが、都合により取りやめとしました。「過ぎたことは すぎたこと」
で、句会8月分から、再開しました。ご海容のほどを。
8月26日 「お城下まで」吟行
赤とんぼ分けて自転車走りゆく 林 春美
汐の香や腰の高さに秋津舞ふ 彦坂 艶子
蜩の声透きとほる城址かな 河合 澄子
畦道に燃えて真赤な曼珠沙華 佐々木千代子
花茨轍(わだち)の深き川原みち 佐藤 英子
さざ波や流れ一つにしじみ舟 中内まつ江
城下橋初鴨親子覗き見る 中尾美智子
かは風が細波を引く秋の川 森下 全秀
ひと言
吟行句のお手本として春美 艶子さんの目が生きていますね。
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句会を毎回実況中継
http://yakushiji.exblog.jp/24294900/
2015-03-28T13:21:00+09:00
2015-03-28T13:21:49+09:00
2015-03-28T13:21:49+09:00
yakushi-ji
句会
豊橋市内石巻西郷地区の「かたくりの花」は、開花がはじまると
どの新聞にも写真が掲載されて、早い春の訪れを紹介しています。
花の名所になった感さえあります。
当日は前日とはうってかわって、寒がもどり冷たい風を警戒して出かけた
6人でしたが、台風で崩落した箇所も復元されて、かたくりの花はいまを
盛りと咲き、途切れることなくおとづれる見物人の列。
南無三館に帰還しったメンバーにさらに二人が同席して8人が出句。
午後一時、披講がスタート。川合史浩さんから、五句が読み上げられ
拾われた作者が名乗りをあげる。試しにお一人2句。
老木の椿五色の曼荼羅に
ゆるやかに川藻靡かせ春に水
林 春美
里の寺人に込みあふ花見ごろ
朝寝して子等心配するわが齢
松井みち子
片栗を撮る一念に膝まづく
たんぽぽの日溜りに群れ里の寺
佐々木千代子
蓙を背に子抱地蔵の日永かな
円墳めく山に堅香子花濃いかり
河合 澄子
片栗の花の小径を下りけり
冴返る崩落工事白い杭
中内まつ江
五色椿ひっそり閑と大徳寺
片栗の山へカメラを担ぎ行く
中尾美智子
まだら生え風にふらつくつくしんぼ
ぎっしりと蕾重たき椿かな
森下 全秀
蛇あなを出れば加賀には江戸の風
本陣の残る街道燕来る
川合 史浩
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麥流翁本を制作
http://yakushiji.exblog.jp/22273712/
2014-03-16T14:49:21+09:00
2014-03-16T14:49:02+09:00
2014-03-16T14:49:02+09:00
yakushi-ji
句会
を書いてもう一年有余、黙っていたわけではありません
13年くれkら、麥流本の企画をひねるうちに
だんだん欲がでてと言いますか,原稿がふえつづけて
ちょっとまとまった一冊になる見込みです。
いかなる内容か、答えは上梓してから
まあ出来上がりください、とだけ申しあげておきます]]>
春の陽気 全身満開
http://yakushiji.exblog.jp/22273488/
2014-03-16T13:57:49+09:00
2014-03-16T13:57:44+09:00
2014-03-16T13:57:44+09:00
yakushi-ji
お耳をちょっと
まだまだくたばってはおりません
この4月には、喜寿を迎えます
はるかなる道のはてにたどりついた77
喜寿に奇しくも大仕事をこなすチャンスに
対峙すると言う 幸運が待っていました
これから その幸運の内容を伝えてまいりたい
幸福感にあふれ、日々が楽しくてなりません
では、毎日の報告をお待ちねがいます
ご期待に背く心配はゼロです]]>
麥流先生逝く
http://yakushiji.exblog.jp/19815267/
2013-01-10T16:08:19+09:00
2013-01-10T16:07:03+09:00
2013-01-10T16:07:03+09:00
yakushi-ji
句会
死去されました。謹んでお悔やみを申し上げ申しあげます
麥流先生はいたって元気で、藥師寺句会の終い句会も
吟行にも一同を車にに乗せて豊川市のみちびき不動に
出かけられてどこにも異変はありませんでした。
が、まさに無常迅速のことばとおり、あまりにも突然の死で
ご家族はもちろん、われわれもただただ唖然とするばかりで
あたまの中が真っ白の日が続いています。
亡くなられた事実をひとまずお知らせ致します。
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芭蕉の言葉
http://yakushiji.exblog.jp/19281776/
2012-10-19T10:15:53+09:00
2012-10-19T10:15:45+09:00
2012-10-19T10:15:45+09:00
yakushi-ji
句会
「一世のうち秀逸の三五あらん人は作者也 十句に及ぶ人は名人也」]]>
残念無念 やっぱり観念
http://yakushiji.exblog.jp/19064530/
2012-09-30T15:53:49+09:00
2012-09-30T15:53:52+09:00
2012-09-30T15:53:52+09:00
yakushi-ji
お耳をちょっと
午後二時、老婆のこえで「お月見は今日ですか」「いや中止です」
受話器を置いたたらまた呼び出しが。同じ老婆である。「毎年お月見やるじゃないかね」
「いや中止です。この台風ですからね」「わかりました」で切れた。
窓の外では、樹木がのたうちまわっている。一息つくとまたあれ狂っていて
台風の勢力が並みでないことがわかる。
ああ名月会は17合台風に吹き飛ばされて、行くえしれずとなった。]]>
夜は秋昼は夏
http://yakushiji.exblog.jp/18979260/
2012-09-13T17:24:48+09:00
2012-09-13T17:24:29+09:00
2012-09-13T17:24:29+09:00
yakushi-ji
句会
老小僧は麦流先生の勧誘を受け、11月、お城の三の丸会館に出かける
林春美さんも同時参加というので、ひるむことなく第二火曜日から参加。
メンバーは岡崎ゆき子、黒石とよ子、林春美 杉岡紫陽、川合史浩という
句歴は半世紀をこえるベテラン揃い、いかに生意気盛りの老小僧も殊勝に
ちじこまっているので、五句詠むのに精一杯。
九月10日は紫陽さんをのぞく7人が、炎天下席についた。もうどこからも蝉の
こえは聞かれなかった。
信州の高原に避暑の日を送られたゆき子さんは、豊橋の暑さに閉口気味。
ゆき子さんの一句
吾亦紅手折りて信濃の別れかな]]>
市民句会九月
http://yakushiji.exblog.jp/18958659/
2012-09-09T16:21:30+09:00
2012-09-09T16:21:06+09:00
2012-09-09T16:21:06+09:00
yakushi-ji
句会
ふのりといっても当節スーパーんの店頭で見かけることはない
まあ50年も昔なら、家庭の主婦ならたいてい知っていましたね
海藻の一種、青のりひじき寒天などのグループに属する食品です
ふのりは食品としてだけでなく、尿道結石にも効く。まあ貴重な食材
といっていいでしょう
市民句会は、ひとり3句を投句し、毎月第一日曜日(変更アリ)午後1時のい
向山の市民会会館の2階で開かれ、毎回20人前後の会員が運座を楽しむ
という趣向。
第一回は、老小僧の三題
潮だまり満ちくるまでの海蘿かな
ふのり食(は)ぶわが結石は溶けて消え
布海苔煮し母黙黙と洗い張り
これを機会に市民句会のすべてをご紹介します 乞うご期待]]>
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