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2006年 11月 10日
この1週間に起きたことは、自分にとって衝撃的な事件であった
まず最初は、斉藤美奈子の「文壇アイドル論」である。自分が最も ひいきにしている女性はのこの斉藤のほかに佐野洋子、遥洋子、米 原万里がいる。この四人の新刊が出れば、必ず手に入れなければ 治まらない。米原は最近癌でなくなってしまった。大事な肉親をあの 世に連れ去られたより、悲しい。 文春文庫の「アイドル論」を本屋で見つけ、迷わず購入。帰宅して 斉藤本の並んだ列に加えようとすると、ハードカバーの「アイドル論」が 先着しているではないか。出版社は岩波書店である。 そして昨日名古屋駅前の大型書店で佐野洋子の「覚えていない」を 平積みで発見、帰りの電車で読むのを楽しみに、指定席でゆっくり 開いてみるとー。「覚えていない」は2週間まえ豊橋駅前の書店で見つ けたが、ほかに用事があったため 見送り、数日後たづねてみると、 1冊もない。その後も覗いてみたが やはりない。 あー残念、その悔しい思いが頭にこびりついていたので電車のシート に座るやいなや、ハードカバーをさすりながら中を読むと、なにどこかで 読んだ覚えがあるぞ、と。帰宅して、佐野洋子の列を見ると、まったく 同じ「覚えていない」が並んでいる。ああー、後で買えばじゃなくて、 あの時買った、もうあっと言う間に読み終えていたのだ。 ああー、それさえ「覚えていない」とは。
by yakushi-ji
| 2006-11-10 12:19
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